総会記念講演では柳沢遊慶応大学名誉教授
を迎えて
「リアルな戦前と新たな戦前ー軍事拡大に 走る岸田政権のゆくえ」と題して講演いただきました
「敵基地攻撃能力保有を決め、自衛隊が米軍と同じように海外に攻撃、出撃できることを世界に明確に発信したのです」
「リアルな戦前」と「新たな戦前」を比較し、現在進行している民主主義の危機実態を明らかにし、「日常的民主主義」の気風の拡大を強調しました
それは市民運動と革新懇運動にも大事な課題であることを感じる講演でした
講演後は講師との意見交換も活発に行われ、参加者から「帝銀事件の説明に共感」「戦前との対比がわかりやすかった」「戦争準備の法案から目を背けてはいけない」などの感想が寄せられました